熊野高等学校吹奏楽部
第24回定期演奏会

 去る3月12日(日)、上富田文化会館文化ホールにて熊野高等学校吹奏楽部第24回定期演奏会が開催されました。以下に、キャプテン垣本楓香さんのコメントを紹介します。

 『定期演奏会は、3年生の最後のステージであり私たちの集大成です。この日のため長期間練習に励んできましたが、その成果を自分達なりに発揮することが出来たと思っています。

 今回の演奏会の目玉は、『カルメン』と『企画ステージ」でした。管弦楽の名曲『カルメン』は吹奏楽で演奏されることは珍しく、20数分に及ぶ大曲に私たち熊野高校吹奏楽部がチャレンジしました。演奏会が終わった後のアンケートで、「『カルメン』はよかった。さっそくCDを買ってみる」という声をはじめ、好評をいただけたのでとても嬉しく思っています。

 企画ステージは3年生が主体となって計画したものです。マラカスを聴衆のみなさんにお配りして曲に会わせて振ってもらうという参加型のステージを企画しました。みなさんが楽しそうにマラカスを振っている姿がステージからも見え、会場との一体感が感じられ、私たちも楽しく演奏することができました。

 また、広告・協賛のお願いに上がった際に「がんばれよ」と励ましてくれた方が、実際に会場に足を運んで下さり、「来てよかった」という声を掛けてくれ喜んで帰っていかれました。たくさんの方々に支えていただいているということを実感するとともに、やってよかったという達成感が感じられた瞬間でした。

ご協力いただいた皆様方、本当にありがとうございました。』

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