専攻科「ようこそ先輩」


 1月8日(火)の5、6限を使って、専攻科を卒業し医療現場で活躍中の2名の方をお招きして、専攻科で「ようこそ先輩」と題した講演会を
実施しました。

 お一人は2015年に本校専攻科を卒業して看護師3年目となる山田大介氏、もうお一人は南紀高校看護科の専攻科を卒業して助産師
看護師歴が24年目となる田中知恵氏です。
 山田氏は、大学卒業後に再度本校看護科に入り直し、専攻科を経て看護師となった経歴を披露された後、御自身が白浜はまゆう病院
地域包括ケア病棟で行っている退院支援の仕事や病院での研修等について話されました。田中氏は、御自身の経歴をたどられながらそ
の経験に基づき、看護師助産師の仕事は技術だけ優れていればよいというものではなく、普段からの姿勢が自分の人間性に表れ、それ
が患者様への接し方につながるということ、幅広い看護力を養うには自分の人間性に向き合って努力すべきであることを語られました。

 講演後、貴重なお話に対するお礼の言葉を専攻科2年 松本莉帆さんが述べ、お礼の花束を同2年 小西真緒さんと同1年 松本綾音さん
が贈りました。