「稲成なす」育成プロジェクト 2016

皆さんは「稲成なす」というナスをご存じですか。
和歌山県田辺市稲成地区のオリジナル品種で、百年以上の昔から稲成町で栽培されてきたナスです。
地元では金山寺味噌の具材として利用されていますが、皮がやわらかく、アクもないのでどんな調理法でも美味しくいただけるとのこと。
ところがこのナス、収量が少なく、栽培も難しいことから生産者も減り、種を自家採取して栽培を守っているらしいのです。
そこで、熊野高校農業クラブが立ち上がり、2015年、「稲成なす」というご当地野菜を守るべく、「稲成なす」育成プロジェクトを立ち上げました!
今年は、その2年目に当たります。
2015年の記録はココ
プロジェクトの目的は次の三つです。

1・ 「稲成なす」の 種の保存を目指す。
2・ 「稲成なす」の 地域への普及を目指す
3・ 「稲成なす」の メニュー開発を目指す

では、2016年の熊野高校農業クラブの取り組みを紹介していきたいと思います。

  稲成ナス始動 
  種子選別 
  播種作業 
  播種10日と14日 
  鉢上げ① 
  鉢上げ後1週間 
  2週間目 
  鉢上4週間後 
  鉢上げ6週目 
  鉢上後8週目 
  定植準備 
  定植 
  生育調査1 
  生育調査② 

プロジェクト発表   発表原稿はこちら