皆さんは「稲成なす」というナスをご存じですか。 和歌山県田辺市稲成地区のオリジナル品種で、百年以上の昔から稲成町で栽培されてきたナスです。 地元では金山寺味噌の具材として利用されていますが、皮がやわらかく、アクもないのでどんな調理法でも美味しくいただけるとのこと。 ところがこのナス、収量が少なく、栽培も難しいことから生産者も減り、種を自家採取して栽培を守っているらしいのです。 そこで、熊野高校農業クラブが立ち上がりました! 「稲成なす」というご当地野菜を守るべく、「稲成なす」育成プロジェクトを立ち上げたのです! プロジェクトの目的は次の三つです。 1・ 「稲成なす」の 種の保存を目指す。 2・ 「稲成なす」の 地域への普及を目指す 3・ 「稲成なす」の メニュー開発を目指す では、熊野高校農業クラブの取り組みを紹介していきたいと思います。
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