「稲成なす」育成プロジェクト

皆さんは「稲成なす」というナスをご存じですか。
和歌山県田辺市稲成地区のオリジナル品種で、百年以上の昔から稲成町で栽培されてきたナスです。
地元では金山寺味噌の具材として利用されていますが、皮がやわらかく、アクもないのでどんな調理法でも美味しくいただけるとのこと。
ところがこのナス、収量が少なく、栽培も難しいことから生産者も減り、種を自家採取して栽培を守っているらしいのです。
そこで、熊野高校農業クラブが立ち上がりました!
「稲成なす」というご当地野菜を守るべく、「稲成なす」育成プロジェクトを立ち上げたのです!


プロジェクトの目的は次の三つです。

1・ 「稲成なす」の 種の保存を目指す。
2・ 「稲成なす」の 地域への普及を目指す
3・ 「稲成なす」の メニュー開発を目指す

では、熊野高校農業クラブの取り組みを紹介していきたいと思います。

レポート1   栽培農家を訪問しました
レポート2  もやい結びに挑戦しました
レポート3  収穫間近になりました! 
プロジェクト発表  和歌山県学校農業クラブ連盟大会で稲成ナスを発表しました
レポート4  2016年度も「稲成なす」始動!