熊野硬式野球部の”夏”

 7月15日(土)紀三井寺球場、気合いのこもったかけ声で始まった夏の大会は、強豪和歌山東高校の怒濤の攻撃で幕を開けた。懸命に食い下がる熊高であったがなかなか突破口はひらけず。それでもあきらめない熊野ナイン。吹奏楽部の懸命の演奏。サポーターズの情熱のチア。生徒・保護者・OB・教員の一体となった大声援。それらを背にひたすらホームベースを目指す。間一髪、アウト。熊野硬式野球部の夏の大会は終わった。最後まであきらめずひたむきに白球を追った部員に惜しみない拍手が送られた。

原 祥平主将のことば:
「対戦相手が和歌山東高校と決まり、昨年と同じ相手と言うことで、今年こそは勝つぞと試合に臨みました。昨年の夏から打つことに力を入れてきた成果を見せる時です。試合は序盤から攻められて厳しい状況でした。こちらもチャンスはつくったものの1点が遠かったです。後輩たちは、この負けを忘れず、来年こそは勝って、校歌を歌ってもらいたいです。」
おまけ
練習風景