書道部 熊高祭パフォーマンス

 熊高祭は毎日の練習の成果を発表する絶好の機会で、夏休みからじっくり制作に入ります。また個人の作品と共に、仲間意識を高めるために、毎年テーマを設定して、共同作品も制作しています。今年は、紀の国わかやま国体のイメージソング「明日へと」を漢字かな混じりの作品として仕上げました。また熊高祭のテーマ「歴史への挑戦」に従って、「百人一首」をペン字でみんなで50首書き、パネルに張り合わせました。
 また今年は2年ぶりに開会式と一般公開の舞台で書道パフォーマンスにもチャレンジしました。曲は『君と羊と青』。舞台では小さく見えますが、縦3メートル、横5メートルの大きな画仙紙です。場所や準備の都合上、合わせて練習できるのは、わずかの期間でしたが、本番が一番上手くいきました。これからも様々な形で作品発表ができるように、日ごろの練習をがんばっていきたいと思います。(顧問 森 理加子)

 書道パフォーマンスは、1、2年生の部員10名と3年生は部長の私一人で合計11人で取り組みました。皆をまとめることはとても大変でしたが、皆で一つの作品を作るということが楽しく、そして達成感がありました。(部長 3年 谷川 花)