県下で唯一「看護科」を設置する高等学校です。昭和42年、南紀高等学校 (定時制)の昼間部として衛生看護科1学級(定員40名)が設置され、昭和63年より全日制に転換されました。
 平成14年度からは学科名を「看護科」に改め、高校課程と専攻科課程との5年一貫教育による看護師養成を行っています。
 看護に関する専門知識や技術を習得するとともに、豊かな人間性、生命の尊厳に対する真摯な姿勢を養い、地域社会に貢献できる人間の育成を目標としています。
 平成20年度4月には県立熊野高等学校に移設され、充実した新施設とともに、新たなスタートをきりました。
(1)学科の特色
・看護師の国家試験受験資格の取得まで、高校課程(3年間)、専攻科課程(2年間)の計5 年間という最短コースで学習します。
・看護に関する専門的な知識や技術を習得します。
・長期の臨地実習で、知識や技術を実践力として身につけます。
・看護従事者としての高い知性と豊かな情操を身につけます。

(2)実習について
・校内実習・・・基礎的な看護技術を身につけます。
・校外実習・・・病院、訪問看護ステーション、老人ホーム、保育所、保健所等で看護の実際を体験し、総合的に学習します。事前学習や課題学習など自己学習の努力も必要です。また社会体験の場であり、清潔感のある服装、礼儀正しい誠実な態度、きちんとした言葉遣いなどが求められます。
看護科の特徴

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