第2回 熊野高等学校 学校運営協議会 開催

 3月7日(水)、本校校長室に於いて第2回熊野高等学校学校運営協議会を開催しました。上羽会長、川崎副会長をはじめ9人の委員さんが出席しました。
 上羽会長の挨拶の後、夏目校長先生より平成29年度の学校運営について報告がありました。
 
 学校評価シートを提示し、現状と課題・評価項目・具体的取組・評価指標を説明。その上で、学校運営の総括、キャリア教育の充実を図ることでの進路(進学)の拡充実績を報告しました。
 また、ボランティア活動等での地域交流と、学校ホームページの充実やマスコミの利用による地域への発信についての取組と、一方で生徒指導関係でSNS絡みの問題事象があったこと等、今後の課題についても説明しました。
 
 委員さんからは、評価の手法等についての質問があり、地方紙によく学校の取組が取り上げられていて誇らしいこと、サポーターズリーダーを中心として、生徒が地域に積極的に関わりを持ち、地域住民として頼もしく感じること等の感想が出され、学校全体の運営について概ね高い評価をいただきました。

 次に、学校長より平成30年度の学校教育目標・基本方針・教育計画などを説明がありました。
 基本的にはこれまでのものを踏襲し発展させることとなりそうだが、新校長の下で若干の変更がある可能性も示唆しました。

 委員さんからは、現状の地域貢献への評価と、地域に支えられている学校という自覚を持ってますます発展させてほしいという、今後の学校運営に期待する意見が出されました。

 次に、平成30年度の学校運営協議会について、和歌山県内全ての県立学校で学校運営協議会が発足し、本会の役割が更に重要になることを確認しました。また、次年度の大まかな組織の運営・計画などについても協議しました。

 最後に学校行事参加も含め、年4回程度の本会の開催を予定することとし、会議を締めくくりました。。