2学期始業式


 8月31日(金)朝、事前に十分な換気をして熱中症等の危険性はないと確認された体育館で、高校課程・専攻科課程合わせての2学期始業式
を行いました。

 校歌斉唱の後、式辞で鈴木校長は、夏休み前に投げかけた「自分の自由な時間に自分の頭で考えて行動する」という過ごし方ができたかどう
か問いかけ、引き続きその姿勢を大切にしてほしいと語りました。

 総合学科の3年生に対しては、就職希望者はいよいよ就職試験が始まることを踏まえ、内定は得る速さを競うものではないこと、挫折を経験し
たとしてもその経験者はその分強くなることを説き、万一不合格であっても果敢にチャレンジしてほしいと励ましました。
 そして進学希望者も含め、合格は最終ラインではないこと、内定後、残りの学校生活をどのように過ごすかが大事であることを語りました。

 また看護科については、専攻科1年生に向け、いよいよ宣誓式が近づいていることを取り上げて、自分の決意、もうすぐ始まる看護師としての
人生にどう向き合うかの意思を固めておくよう促しました。

 総合学科、看護科ともに、それぞれの学年でそれぞれの課題にチャレンジする心構えを説く式辞に、生徒たちは熱心に耳を傾けました。