12月17日(月)、専攻科の学校評議員会を開催しました。 今年度は、辻あさみ(和歌山県立医科大学保健看護学部教授)、高橋多美子(和歌山大学教育学部准教授)、西尾育子(南和歌山医療センター 看護部長)、川﨑五一(PTA会長)、武田寿子(武田歯科診療所)の各氏に専攻科評議員を委嘱しています。 日程としては、9時50分から看護科高校課程の公開授業を参観、その後専攻科課程の看護研究発表会を見ていただき、11時50分から協議 ということで進めました。 看護研究発表会は、専攻科2年生がグループごとに研究課題を決め、文献を調べて仮説を立て、実験などを通して検証した成果を、プレゼン用 にまとめて発表する機会で、保護者にも呼びかけて行う大きなまとめの会です。専攻科のみでなく、看護科高校課程の2、3年生も、勉強になるので 参加します。 評議員の方々にも、専門的な立場から生徒たちの研究の様子を参観いただきました。 その後の協議の中で、評議員の方々からは、「授業に工夫が見られ、生徒たちも熱心に受けていた」「看護研究発表については、先行研究で解明 されてない点を明らかにし、自分たちの興味も含めてこの研究課題にした、という整理が必要。生徒の意欲を高めるための環境構成が大事」「高校 課程はまず人物を育てることに重点を置き、その上で看護技術の向上を図ってほしい」「いかに興味を引くかの工夫が見られた」「臨地実習の事前 課題については、実践に結びつく提示の仕方を検討し、生徒に事前課題の大事さを実感させる工夫を」等の御意見・御助言をいただきました。 |