2学期終業式を行いました


 12月21日(金)、近畿大会に出場する少林寺拳法部、柔道部、レスリング部、空手道部の壮行式、冬季球技大会表彰に続いて、2学期終業式を
行いました。

 鈴木校長は式辞で、体育大会や文化祭、球技大会等たくさんの行事のあった2学期を振り返って、携わった生徒会、各種委員会、各クラブ等の労
をねぎらい、来る冬休みの過ごし方について、夏休み前にも同様のことを促したが、せっかくの長期の休日であるからにはこの時期だからこそできる
ことをしようと呼びかけました。

 専攻科2年生はもう国家試験に向けてラストスパートだが、高校課程も含め最終学年の生徒たちには「合格は最終目標ではない」ことを肝に銘じよ
と語り、既に進学先や就職先が決まった生徒もおり、合格は努力の末の輝かしいものではあるが、それは目的ではなく、いかに次のステップへの準
備をするかが重要であることを強調しました。「特に進学する生徒は、今の学力では上級学校で歯が立たないと考えて努力せよ」「就職する生徒は、
学び続ける社会人でなければこの先の社会では取り残される」「進学も就職もどちらも同じ。人は学び続けて進化するものである。残された学校生活
を充実させよ」と激励しました。