専攻科2年生 臨地実習まとめ発表会

  11月15日(火)、母性看護学実習にて、専攻科2年生「実習まとめ発表会」を行いました。
 「看護に関する各科目において習得した知識と技術を臨床・臨地の場で活用し実践する経験を通して、看護観を育み、問題解決の能力を養うとともに、看護を行うために必要な能力と態度を育てる。」ことを目的に、5月23日から始まり15週間、「成人看護」「老年看護」「小児看護」「母性看護」「精神看護」「在宅看護」「看護の統合と実践」について様々な実習施設の医療現場で実践を通し学びました。
 発表会では、一人一人実践し学んだ事を自分達で再構築し、後輩に伝えるために活発な意見交換が行われました。
 「入院されている患者様に対しても疾患や治療にばかり目を向けるのではなく、その方の生きがいや価値観、生活背景などを理解して関わる」、「患者様をよく観察し、どんな小さなことでも出来ていることを見つけ言葉として伝え、信頼関係を構築すること」など、15週間、悩み苦しみながらも、みんなで励まし支えあい確かな学びを得ることが出来ました。
 この学びを基盤に実社会で立派な医療従事者として従事できるように実習で得たことを大切にして欲しいと思います。