2月9日（火）から12日（金）にかけて、2学年のスキー・スノーボード研修旅行が実施されました。少し吹雪く中での開校式では、生徒会長の田上裕君の講習にのぞむ決意が感じられる挨拶があり、その後全員が前日の移動の疲れも見せず、元気よくゲレンデに飛び出していきました。講習初日は上手な転び方や、板を装着して雪の斜面を歩く歩き方などの基本的な動作を中心に講習を受けました。講習２日目は天気に恵まれ、雪に反射した太陽の光が照り付けるなか、どの班もリフトに乗り、転びながらも何度も滑ってバランス感覚を養いました。また講習２日目の夜には希望者によるフリー滑走のナイターレッスンが行われましたが、講習参加者の８割にあたる１８５名という大人数がナイターレッスンを希望し、ライトに照らされた美しい雪の斜面を元気よく滑走しました。講習最終日になるとほとんどの生徒がスキー・スノーボードに慣れ、講習最後の滑走を存分に楽しみました。その後行われた閉校式で、スノースクール校長から生徒会副会長の鈴木悠志君に修了証書が手渡され、全員の講習が無事修了しました。 　旅行期間中はスキー・スノーボードの講習だけではなく、各クラスの雪中レクリエーションやホテルからのオリジナルＴシャツプレゼント、サプライズバースデーパーティーなど様々な催しが行われました。熊野高校の仲間やスノースクールのインストラクター、また雪国の自然と仲良くなり、おおいに語り合うことができ、とても有意義なスキー・スノーボード研修旅行となりました。