「未来子ども絵本大賞」高校生部門賞を受賞

 今年度「未来子ども絵本大賞」(華頂短期大学主催)高校生部門賞を3年C組眞鍋利枝子さんが受賞しました。
 眞鍋さんは今回の受賞に当たり、絵本に込めた思い、受賞の感想を語ってくれました。

 『絵本に対しての思い・・・初めは、自分が幸せと思うことをできるだけたくさん集めてその中から一つ選んで物語にしようと思っていました。でも、物語を考えているうちに「これは、私にとって幸せだけど、他の人にとってはそうでないかもしれない」と思うようになりました。できるだけたくさんの人に共感してもらいたかったので、私が今までに聞いてきた、いろいろな人の幸せを詰め込みました。「幸せ」と感じることは、人それぞれ違うと思います。この絵本を読んだ人が、自分や周りの人がどのようなことに「幸せ」と感じるのか興味を持って、たくさんの幸せを見つけることができ、小さなことでも「幸せ」と思えるようになればいいなと思いながら書きました。

 受賞の感想・・・とてもうれしいです。賞をもらえるとは思っていなかったので、家に封筒が届いたとき、とても驚きました。物語を考えるのも、絵を描くのもとても時間がかかり大変でしたが、最後まであきらめず描き切って良かったと思いました。』